お子様の歯磨きトレーニングの中で、「歯垢染色液」をご利用になられたお父さんお母さんはいらっしゃいますでしょうか。歯垢染色液は、お口の中のプラーク(歯垢)を染め出してくれる大変便利なデンタルケア用品であります。赤く強く残った箇所は磨き残しとなりますので、お子様にきちんとわかるように、その都度、指導してあげることが大切です。常に同じ箇所に磨き残しが見られるような場合は、お子様と一緒に磨く順番や歯ブラシの持ち手角度などを調節してみましょう。お子様は自分自身で歯ブラシを固定することが難しくもありますので、常に一定の角度を保つことは難しいのですが、磨き残しがあるという存在を、まずは本人に認識させながらプラークをお口から追い出すことが歯磨きトレーニングの中で大変大切なことであることをお話ししてあげましょう。プラークがいなくなることで健康が保たれるという学びがお子様にとって重要なトレーニングの要素と1つとるはずです。